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日別アーカイブ: 2026年10月4日

ピアサポート基礎研修 受講レポート【2日目】

2026年10月の研修レポート

10月1日・2日/加古川総合福祉会館
監修:一般社団法人兵庫県相談支援ネットワーク

はじめに

10月1日・2日に加古川総合福祉会館で開かれたピアサポート研修(基礎研修)、2日目のレポートです。監修は一般社団法人兵庫県相談支援ネットワーク。1日目に続き、講義とグループワークを組み合わせて進みました。

2日目のスケジュール

1サポートにとって重要なコミュニケーションの講義
2安心できる聞き手の態度についての発表
3ピアと利用者の立場に立ったロールプレイ
4ロールプレイから学んだことの発表
5憲法・法律の歴史
6障がい福祉サービスにおけるピアサポートの活用
7ピアサポーターの方による「ピアサポートの専門性」の講義
8ピアサポートと専門職が一緒にピアをサポートすることについて

講義での学び:「私」を主語にして伝える

2日目は、サポートにとって重要なコミュニケーションの講義から始まりました。中心になったのがIメッセージです。

私は〇〇と感じた

「あなたは〇〇だ」と相手を主語にするのではなく、自分を主語にして伝える。相手を決めつけずに、自分の気持ちを伝える方法です。

安心できる聞き手とは

「安心できる聞き手の態度」について考え、グループで発表しました。

安心できる聞き手の態度について書き出した付箋
グループで出し合った「安心できる聞き手」
笑顔で話を聞いてくれること。まっすぐ目を見て話を聞いてくれること。自分が安心して話せるのは、そんな聞き手の前だと気づきました。
A
肯定されていると感じることが大切話し手が「受け止めてもらえている」と感じられるかどうかが、安心につながる。
B
真剣な姿勢も、柔らかい表情も肯定になる真剣に聞く姿勢も、柔らかい表情も、どちらも相手に肯定を伝えるもの。

ロールプレイをやってみて

ピアと利用者、それぞれの立場に立ってロールプレイを行い、学んだことを発表しました。

YOUメッセージ言われると、反射的にムカッとしてしまう。
Iメッセージ相手の言葉を聞き取ろうとする時間が生まれる。

講義で聞いた違いを、自分の感覚として確かめることができました。

ピアサポートと専門職の協働

後半は、憲法・法律の歴史や、障がい福祉サービスの中でピアサポートがどう活用されているかを学びました。さらに、ピアサポーターの方からピアサポートの専門性についての講義があり、ピアサポートと専門職が一緒にピアを支えることについて考えました。

ピアサポーターと専門職が一緒にピアをサポートすることについてのグループワーク
ピアと専門職が一緒にサポートすること
ピアサポーターの大切な強みについてのグループワーク
ピアサポーターの大切な強み
ピアサポートと専門職が一緒にサポートすることで、可能性が良い方にも悪い方にも広がるイメージを持ちました。だからこそ楽しみでもあり、コミュニケーションをとって連携することが大事だと感じています。
A
当事者のフィードバックが現場に届くことが大切障がいのある人の声が、支援の現場にきちんと反映されること。
B
多様な人が関わることで幅が広がるいろいろな特性、いろいろな職種の人がピアサポートに関わることで、支援の幅が広がる。

おわりに

2日目は、「どう聴くか」「どう伝えるか」を体験を通して学んだ一日でした。Iメッセージで伝えること、肯定を感じてもらえる聴き方をすること。そして、ピアサポーターと専門職がコミュニケーションをとりながら一緒に支えていくこと。

1日目に学んだ「私たちのことを私たち抜きに決めないで」という考え方が、2日目の協働の話にもつながっていると感じました。2日間で学んだことを、これからの活動に活かしていきたいと思います。

はち